右手第一指腱鞘炎・バネ指の施術例
C・F様・48歳、女性・千葉県習志野市
月辰会活法整体院
京成津田沼駅南口より
徒歩5分、土祝営業
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝日 |
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9:30-12:30 | ● | ● | 9:30 | ● | 14:00 | 12:00 | / | 12:00 |
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※休診日:水曜14時以降、金曜午前、日祝(不定休)
※金・土・祝日は予約優先制で受付となります。
バネ指
以上の状態の方は、いわゆる「バネ指」とよばれる症状です。
指は腱というひも状の組織が骨に付着しており、その腱が引っ張られることで指は曲がります。その際に腱は腱鞘というトンネル状の組織の中を通りそこで腱が行き来しています。過度の指の使いすぎで腱と腱鞘の間に過度の摩擦が起こり炎症を起こした状態がバネ指と呼ばれるものになります。
更年期の女性に多く、妊娠出産期の女性にも多く生じると言われております。
また手の使いすぎやスポーツ選手、指を多く使う仕事をされるの方にも多いのも特徴だと言われております。
さらに糖尿病、リウマチ、透析患者にもよく発生すると言われ、親指や中指に多く、薬指、小指、人差し指にも症状がみられます。
バネ指の原因を日々の骨格のゆがみの蓄積から筋肉を包んでいる筋膜のねじれによるものだと考えております。
個々の筋肉は筋膜という薄い膜に覆われ、膜を介して全身繋がっています。
骨盤や背骨のゆがみが体幹の膜のねじれを作り、それが体の末端の手や指に大きいしわ寄せとなって症状として現れます。
そしてもう一つの原因としては特定の栄養の欠乏だと考えられます。(来院時に詳細な説明をいたします)
病院では湿布などの鎮痛薬を処方し、変化が無ければ外科的処置を行うことが多いです。
他の整体・整骨院では安静・固定と痛み緩和の電気治療・前腕周辺のマッサージで筋肉を緩めるという方法をとる場合が多いです。
当院ではいくら手や指の症状といっても、これも全身の体のゆがみが招いた症状と考えます。
まずは全身の調整を行った上で、栄養面のアドバイスも行い、体と栄養面からケアしていきます。
バネ指などの炎症系の症状を抑制できるよう、日々の栄養摂取についてお伝えさせていただきます。
お風呂や蒸しタオルなど湿性の熱を与えることで血流を促し炎症の改善が早めます。
一般的に「多少の炎症=アイシング」と考えられていますが、実はバネ指などの炎症は、体が組織修復の為に血流を集めている状態であるため、外からも同様に温めて血流を促してあげるべきなのです。
バネ指の痛みが取れずらい要因として、手のひら・前腕等の筋肉を揉んでしまうことによって、筋肉の損傷を起こし、より痛みが取れづらい状態になります。
当院はその人それぞれに存在するバネ指による硬くなった腱や筋肉を緩める特殊なポイントを触れるだけで、ターゲット周辺の筋肉を緩めることが出来ます。
バネ指は手・前腕周辺の筋肉の問題だけではなく、全身の骨格の微妙なズレ・筋膜の捻じれが最終的にその指に負担がかかり発生しております。
当院はその人それぞれに存在する全身の骨格・筋膜の捻じれを調整する独特のポイントを軽く触れることで全身の骨格調整を行い指周辺の関節環境・腱の位置を正常に整えていきます。
患者様ひとりひとり、バネ指の症状・痛み方は異なります。そのため、初検時には特にお時間をいただき、お話しを聞かせて頂きます。
手指の関節と筋肉の状態だけではなく全身の骨格の歪み、筋肉の状態も診て状態を把握致します。
検査にて把握した施術ポイントを中心にバネ指の要因となる原因を取り除いていきます。
今後バネ指を繰り返さない為に気を付ける内容のアドバイスと、個々に応じた通院頻度を提案して参ります。