症状改善アプローチ
経緯
- 2か月前から腰痛が気になり始めるが、日常生活には支障無し。
- 1か月前から腰痛の程度が強くなり、それと共に右ふくらはぎに攣るような痛みが出る。
- 整形外科を受診し「腰椎椎間板ヘルニア」と診断され、症状緩和の薬を処方されるも全く症状緩和せず。
- 知人の紹介にて当院を受診に至る。
カウンセリング・状態
- 立位、座位いずれの体勢でもふくらはぎに攣るような痛みが出る。
- 座位の体勢が特に症状が増悪する。
- 座位から立ち上がりの時に右腰部に疼痛が出る。
- 腰部起立筋、左右腓腹筋に筋緊張著明。
検査・治療アプローチ
- 体幹が捻じれており、その為両上肢の長さが1.5㎝程ズレがある。
- 骨盤も捻じれておりその為内果がお互い1.5㎝ほどズレがある。
施術
妙見活法を行い軽く皮膚を触れる操作で体幹・骨盤の捻じれを調整する。
施術後
- 骨格が調整され、左右の上肢の長さ、足の内果の位置が揃う。
- 立位、座位時のふくらはぎに現れた攣るような痛みが出なくなった。
- わざと色々変な体勢で座ってみてもふくらはぎの攣りは出なくなった。
- 数分座った後に立ち上がってもらうも今まで出ていた右腰の痛みが出なくなった。
当院からのメッセージ
日常生活の立位、座位に於いての足の重心の掛け方が腰を始めとした体後面の筋肉の筋緊張に繋がっていたため、正しい立ち方、座り方の指導を行いました。
腰痛やヘルニアは原因ではなく、そこが結果であるためそうなった原因を探っていくと日常生活の姿勢習慣にいきつきます。
1か月薬を飲んでも全く変わらなかった症状が、当院の整体を1回受けただけで、症状が消失したのでかなり驚かれておりました。