症状改善アプローチ
経緯
- ずっとO脚で悩んでおり現在30年続けている格闘技にも常に膝に支障が出やすくなっている。
カウンセリング・状態
- 立位で脚を揃えて真っすぐ立って入ても、膝の内側・脛の内側に隙間が出来る(膝の内側で手指4本分・脛の内側で手指5本分)。
- 内側を締めるように力を入れても隙間が出来る状態。
検査・治療アプローチ
- O脚の要因となる骨盤・股関節の開きを確認。
施術
- 妙見活法にて骨盤・股関節の開きを調整。
施術後
- 施術前膝の内側の隙間が手指4本分だったのが、2本分迄変化。
- 施術前脛の内側が手指5本分だったのが2.5本分迄変化。
- 下肢の内側を締めるように力を入れると内側が隙間なく付くことが出来るようになる。
- 患者さんに蹴りや跳躍、格闘技のステップを取っていただくと、足裏からの力が外に逃げず体の芯に伝わってくる感じを体感いただく。
当院からのメッセージ
O脚は一般的に膝関節周辺の問題として捉えられがちですが、股関節や骨盤からの影響を受けていると当院では認識しています。
その為そちらからアプローチしていくと、膝の関節の角度だけではなく、脛の骨の角度も変わっていきます。
生きている骨は水分があり柔軟性があるのでそのように施術をすることで骨の形状が変わっていくのが実際の人体と当院では捉えております。
お教えしましたセルフケアを続けていく事で現状が維持できると思いますので毎日のルーティンにしてください。