症状改善アプローチ
経緯
- 半年前よりゴルフでインパクトからフォロースルーの間で右肘に痛みが出現
- 整形外科にて「ゴルフ肘」と診断されるもその間治療はせず、だましだましゴルフを行う。
- 取引先の方が当治療院の患者さんで、ご紹介にて来院。
- 妙見活法を用いた施術により、ゴルフ肘の症状改善を行い、痛みの解消。
- 普段の体の使い方などを指導し、今後も再発防止のアドバイスを行う。
カウンセリング・状態
右前腕の筋肉の過緊張・右肘内側に圧痛があり、ボールを打たなくてもクラブを振るだけでも同部位に痛みが出る。
検査・治療アプローチ
脊柱の歪みがかなり見られる。
両手を揃えたときの指先の長さが第2関節分差があり、両方の内くるぶしも1㎝ほど高さのズレが見られた。
施術
妙⾒活法にて骨格・骨盤調整を行う。
その結果、左右の上肢の長さ・左右の内くるぶしの高さは数分で揃い右の前腕の筋肉もかなり緩みました。
さらに、右肘の圧痛も本人が押しても殆ど気にならない程度に症状緩和につながりました。
70㎝の木の靴ベラを代用してスイング動作をしたところ、フォロースルーのところで多少痛みが出るとの事で、スイングした状態にて妙見活法で身体の調整を行ったところ、その痛みも楽になったと症状改善されました。
施術後
立った時の姿勢で両脚に均等に体重がかかっているのを体感頂き、結果として肩回りが楽に動かせるようになりました。
右肘の痛みは、来院時とゴルフ肘の痛みと比べ断然に違い、非常に楽になったと感想を頂きました。
当治療院からのメッセージ
ゴルフは、競技の特性上どうしても骨格が捻じれやすいスポーツなので、プレー中でもできるセルフの体幹調整法を指導しています。
さらに、ゴルフ肘の予防として、日常の姿勢からでも背骨・骨盤が捻じれてくるので、日常の⽴ち⽅・座り⽅・歩き⽅の指導も行いました。