症状改善アプローチ
経緯
- 2週間前にゴルフの練習中に左肘を痛める。
- 整形外科を受診しゴルフ肘と診断され、湿布を処方される。
- 日常生活で手を握るだけでも肘に痛みが走り、湿布を貼っても症状が変わらず、HPにて当院を見つける。
カウンセリング・状態
- 腫脹、発赤等は所見なし。
- 左前腕の筋肉に筋緊張・圧痛著明。
検査・治療アプローチ
- 体幹が捻じれており、その為両上肢の長さに1.5㎝程のズレがある。
- 骨盤も捻じれておりその為内果がお互い1.5㎝程のズレがある。
- 妙見活法を行い軽く皮膚を触れる操作で体幹・骨盤の捻じれを調整する。
- 細かい各動作の痛みがあった際はその動作に対して同様の刺激量で妙見活法を行う。
施術後
- 骨格が調整され、左右の上肢の長さ、足の内果の位置が揃う。
- 左手にて強く握る動作をしても肘に痛みが出なくなる。
- 当初あった肘の圧痛部も痛みのレベルも10→2に減少する。
当治療院からのメッセージ
一般的にこのようなケースは受傷してから数週間~数か月ゴルフ練習の休養を勧められますが、妙見活法の場合は、施術により痛みが無くなれば基本練習を再開してもらっています。
そして僅かに残る症状は、大きな割合で時間経過とともに徐々に消滅していく傾向にあります。
なぜなら、治療が終わった後も体の中では引き続き細胞の修復を行う状態になり、所謂自然治癒力にて残りの症状を修復する形になります。
このように組織を損傷した外傷などにも妙見活法は対応できます。