症状改善アプローチ
経緯
- 1年前半前より腰から左太もも後面の痛みと痺れがあらわれる。
- 病院で「腰椎椎間板ヘルニア」と診断され手術を勧められるも、自力で改善を試みる。
- 自力改善が叶わず4か月前にヘルニアの手術を行う。
- 手術後の入院中から再び当初の症状があらわれる。
- 退院後職場の方の紹介にて当院に来院する。
カウンセリング・状態
- 安静時に立位・座位ともに常時左脚太もも後面に痛みが出る。
- 腰起立筋・殿筋・左ハムストリングスに筋緊張が見られる。
検査・治療アプローチ
体幹・骨盤の捻じれがあり、左右脚長差は2センチ、左右上肢は1センチのズレがある。
施術
- 妙見活法にて体幹・骨盤の捻じれを調整。
- 立位時に若干残る痺れ感を症状の出る体勢にて妙見活法にて調整。
施術後
- 検査時の体幹・骨盤の捻じれは無くなり上肢・下肢の長さが左右揃う。
- 安静時の立位・座位の姿位でも左大腿部後面に痺れ・痛みは出なくなった。
当院からのメッセージ
仕事がデスクワークの中、常に腰に負担のかかる座り方をしている為、長時間座っても腰椎に負担のかからない座り方と身長にあった椅子の高さのお話と腰に負担のかからない立ち方・歩き方の指導も行いました。
なぜヘルニアになったのかは、長年の腰椎に負担をかけている座り方の負荷の積み重ねになるので、根本改善は正しい座り方の修得になります。