症状改善アプローチ
経緯
- 4日前に起床時に寝違えになり右への首の回旋動作が不能となる
- 寝る前に腕立て伏せをやっている
- 知人に当院を紹介され来院
カウンセリング・状態
- 首を右に回旋した際に左頚部に痛みが出る
- 首の回旋動作以外の動作痛は無し
- 首・僧帽筋の筋緊張著明
- 車の運転など咄嗟の振り向きが出来ない
検査・治療アプローチ
体幹の捻じれがあり、左右上肢の長さが第一関節分の差がある。
施術
妙見活法にて痛みの出る動作にて調整。
施術後
- 体幹の捻じれがなくなり左右上肢の長さが揃う
- 首・僧帽筋の筋緊張緩和
- 首右回旋時の動作痛、急な回旋動作も痛みが消失
当院からのメッセージ
寝る前に腕立て伏せを行ったとの事ですが、きつくなると首肩をすくめる動作になりがちなので、その無理な力が首にかかったのと、もともと体が捻じれていた為、それまでの体の歪みと合わせて首に負担がかかり出てきた症状と考えます。妙見活法は痛みの出る姿勢で施術することでそれらの原因を瞬時に解決する治療法になります。今後再発しない為に腕立てのフォームのお話と、体の歪みを起こさない日常の立ち方・座り方・歩き方の指導を行いました。