症状改善アプローチ
経緯
- 15年前から猫背、首こり、肩こりに悩んでおり、社会人になってデスクワークになることで更に症状が気になる様になる。
- 7年前に整形外科に受診した時にストレートネックと診断を受けるも、湿布以外に処置は無し。
- 以降、整骨院・整体院を10か所以上通うも数日でどこも戻ってしまう。
- 職場の同僚に紹介され来院。
カウンセリング・状態
- 左右の僧帽筋の緊張、コリが強い。
- 首の筋緊張、コリが強い。
- 胸椎の後弯が強く猫背と巻き肩
検査・治療アプローチ
- 体幹の捻じれがあり、左右上肢の長さが1.5㎝ほどの差がある
- 骨盤の捻じれがあり、左右の脚長差が2㎝ほどの差がある。
施術
妙見活法にて体幹の捻じれ、骨盤の捻じれ、胸椎の過度の弯曲を調整
施術後
- 検査時の骨格の捻じれは無くなり上肢・下肢共に長さが左右揃う。
- 本人に施術前後で首コリ、肩コリを確認しているので、本人があらゆるコリが緩んでいることを確認。
- 施術前後で鏡により猫背だった胸椎の弯曲が無くなり、胸が張れて顎が引けているのを本人が確認。
- じっとしていても現われる首・肩のコリ感が感じなくなり、軽くなった感じを実感する。
当院からのメッセージ
仕事がデスクワークなため、肩の凝らない正しい座り方を指導し、合わせて日常の立ち方・歩き方の指導も行いました。
いずれにしても日常生活の姿勢の改善が根本問題となるので、そこを徹底するようお話をいたしました。
患者様の身長にあった椅子の高さで正しい座り方をしていただくと同じ体勢をしていても首・肩がこらず、顎が出ず猫背にもならず難なくその姿勢を維持することが出来ます。
この姿勢を続けることで、ストレートネックだった頚椎も本来の弯曲を形成していくものと思います。