みるみる不調な部分が改善されました
桜子様・36歳・千葉県市川市
月辰会活法整体院
京成津田沼駅南口より
徒歩5分、土祝営業
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自律神経失調症
以上の状態の方は、いわゆる「自律神経失調症」と呼ばれる症状です。
自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れることで、全身にさまざまな不調が現れる状態を指します。
自律神経は、呼吸、体温、心臓の動きなどを自動でコントロールする、いわば体の「自動運転システム」です。
脳にある司令塔が、アクセル役の「交感神経」とブレーキ役の「副交感神経」を使い分け、バランスを取っています。
しかし、ストレスや不規則な生活でこのバランスが崩れると、自動調整機能がうまく働かなくなり、多種多様な症状が現れます。
これらの不調は、病院で検査を受けても異常が見つからないことが多く、自律神経の乱れからくる不調の総称として捉えられています。
| 分類 | 主な症状例 |
|---|---|
| 身体的な不調 | 動悸、めまい、頭痛、倦怠感、慢性的な痛み、発汗、手足のしびれ |
| 精神的な不調 | 不安感、イライラ、気分の落ち込み、不眠 |
自律神経失調症は、アクセル役の交感神経とブレーキ役の副交感神経のバランスが崩れることで起こります。
その主な原因は、さまざまなストレスや生活習慣の乱れが複雑に組み合わさることにあると考えられています。
| 分類 | 主な原因と具体的な内容 |
|---|---|
| 精神的ストレス | 仕事や人間関係、育児、将来への不安など、心に負担となる状況が続くこと。 |
| 生活習慣の乱れ | 睡眠不足、過労、偏った食事、昼夜逆転など、体内リズムを狂わせる習慣。 |
| 環境の変化 | 転勤や引っ越し、季節や気圧の急な変化など、心身が順応できない状況。 |
| ホルモンバランスの変化 | 妊娠、出産、更年期など、ホルモンの変動が自律神経に影響を与える時期。 |
| 身体的な歪み | 猫背やストレートネックといった悪い姿勢が続き、首や背中の筋肉が緊張して自律神経を圧迫すること。 |
特に、過剰なストレスと疲労の蓄積は、自律神経の司令塔である脳に大きな負担をかけ、バランスを崩す最も大きな要因となります。
これらの要因が単独ではなく、複数重なることで、自律神経失調症を発症しやすくなります。
当院では、自律神経失調症の根本的な原因を**「脳の慢性的な疲労状態」と「胃腸の機能低下」**の2つにあると考えています。
脳の慢性的な疲労は、脳と頭蓋骨の間を流れる「脳脊髄液」の循環不良が原因です。
この無色透明なリンパ液が頭の中に溜まり、脳が慢性的に圧迫されて機能が低下します。
通常、この疲労は深い睡眠で回復しますが、それができないと疲労が積み重なり、自律神経のバランスを崩す直接の原因となります。
また、もう一つの原因は胃腸の機能低下です。
自律神経失調症の方の多くは、お腹が硬く冷えて、胃腸の動きが悪い状態が見られます。
これは脳からの影響だけでなく、日頃の食事内容も大きく関わっています。
胃腸の機能が低下すると、体全体の回復力が落ち、自律神経の乱れをさらに悪化させてしまいます。
一般的に原因とされるストレスや生活習慣の乱れなどは、当院では直接の原因ではなく、あくまで要因と捉えています。
脳の機能が正常に働いていれば、これらの外部からのプレッシャーを跳ね返す力があると考えています。
自律神経失調症に対する一般的な改善方法は、主に今あるつらい症状を和らげることと、生活習慣を整えることに焦点が当てられています。
病院では、症状の緩和をゴールとし、原因を取り除くよりも、つらい症状を一時的に抑えるための薬(抗不安薬や睡眠薬など)の処方と、自宅での安静が中心です。また、ストレスが原因の場合にはカウンセリングも行われます。
一方、整骨院などでは、自律神経失調症に伴う肩こりや頭痛といった二次的な症状を和らげる対処的な施術が取られます。他の一般的な整体院では、「骨格の左右対称のバランスが健康」という考えに基づき、静止した状態の骨格を整える手技が一般的です。
これに加え、日常生活では、規則正しい睡眠や適度な運動、リラックスする時間を作り、心身の緊張を和らげるセルフケアが推奨されています。
当院では、自律神経失調症の根本原因である「脳の慢性的な疲労」と「胃腸の機能低下」に直接アプローチすることで、自律神経の回復を目指します。
具体的には、頭部の圧力の減圧と胃腸の調整**の二つを柱として施術を行います。
まず、頭部の問題に対しては、脳と頭蓋骨の間を流れる「脳脊髄液」(リンパ液)の循環を改善させます。
自律神経失調症の方は、この液が頭の中に溜まり脳を圧迫している状態が必ず見られるため、流れを妨げている場所を解放することで脳の圧力を下げます。
これにより、自律神経が本来の機能を取り戻せるようになります。
それに加えて、自律神経に大きく影響する胃腸の調整も並行して行います。
この二つのアプローチを組み合わせることで、自律神経の機能を土台から安定させ、症状の根本改善を図ります。
当院では、ご自宅で自律神経と内臓に直接作用させるセルフケアを指導しています。
これは、体に微振動を与えることで体液循環(脳脊髄液や血液)を改善することを目的としています。
セルフケア後は、頭蓋骨が小さくなるのと、お腹が柔らかくなることをご自身で確認できるはずです。
一般的なセルフケアと合わせて、ぜひ実践してみてください。
| ケア内容 | 目的 |
|---|---|
| 入浴でリラックス | ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、副交感神経を優位にする。 |
| 深呼吸の習慣 | ゆっくり息を吐き、自律神経の乱れをリセットする。 |
| 質の高い睡眠 | 規則正しく寝起きし、朝日を浴びて体内時計を整える。 |
自律神経(脳)と胃腸は相互に影響し合う関係にあります。
自律神経の乱れが胃腸に作用し、逆に胃腸の状態が悪くなると自律神経にも影響を与えるため、何を食べているのかで体は大きく変わってきます。
当院では、この相互関係を考慮し、自律神経の安定に役立つ食品や、摂取しない方が良い食品を、お一人おひとりの状態に合わせて具体的に提案させていただきます。
当院の自律神経失調症に対する治療は、脳の慢性疲労の根本原因である頭部の圧力を解放することに特化しています。
わずか5gという、ほとんど力を感じない微細な力で頭蓋骨にアプローチし、頭部の圧力を減らします。これにより自律神経が正常に働き始め、治療後にはご自身で触って分かるほど頭部が小さくなるのが特徴です。
また、頭蓋骨へのアプローチと並行して、胃腸の調整も行い、下がっていた内臓を正しい位置に戻すことで、硬くなったお腹を柔らかくします。
このように、当院では自律神経に直接、非常に優しい力でアプローチし、根本改善を目指します。
患者様ひとりひとり、自律神経失調症の出かたは異なります。そのため、初検時には特にお時間をいただき、お話しを聞かせて頂きます。
自律神経失調症に関連する全身の骨格の歪み、全身の筋肉の状態も診て状態を把握致します。
検査にて把握した施術ポイントを中心に自律神経失調症の要因となる原因を取り除いていきます。
今後自律神経失調症を繰り返さない為に気を付ける内容のアドバイスと、個々に応じた通院頻度を提案して参ります。