症状改善アプローチ
経緯
- 3年前からデスクワークに変わり、そこから首こり・肩こりを感じるようになる。
- 1年前に整形外科にてレントゲンでストレートネックと診断される。
- 以降整形のリハビリに週2で通院するも大きな変化が見られず、WEB検索で当院を見つけ来院。
カウンセリング・状態
- 頚部・僧帽筋の筋緊張著明
- 頚部右回旋制限・右側屈制限
検査・治療アプローチ
- 体幹の捻じれがあり、左右上肢の長さが第一関節分差ある
- 骨盤の捻じれがあり、左右脚長差が約1㎝差ある
施術
- 仰臥位で妙見活法の術を掛け筋肉を一切押さず左右上腕の皮膚からの操作にて体を調整
- 妙見活法にて臍下丹田を調整し、体幹を調整
施術後
- 施術前に確認していただいた、首こり・肩こりが緩んでいるのを実感していただく
- ストレートネックにより顎が前に出ていた頚椎の位置も変化し、顎が引けた位置に変化
当院からのメッセージ
仕事がデスクワークのなので、首・肩に負担の掛からない正しい座り方を指導し、合わせて日常の立ち方・歩き方の指導も行いました。
ストレートネックもそもそもの骨格形状より、日常の重心問題が大きく関与していると思われます。
また、今まで自分でゴリゴリ揉んだり刺激したりしていたとの事ですが、これらは一切根本的に筋肉を緩めることに繋がらず、体の反発抵抗を起こし結果的に筋緊張やコリをより強める方向になるので、これらの刺激を与えず兎に角重心を意識してもらうようにお話いたしました。