前日になったギックリ腰とお尻の痺れ
O・H様・43歳・女性・千葉県千葉市
月辰会活法整体院
京成津田沼駅南口より
徒歩5分、土祝営業
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腰痛・ぎっくり腰
以上の状態の方は、いわゆる「腰痛・ぎっくり腰」とよばれる症状かもしれません。
腰痛とは文字通り、腰周囲の痛みの症状を総称して言います。
腰椎椎間板ヘルニア由来・脊柱管狭窄症由来・変形性腰椎症由来の腰痛もありますが、現代医学では腰痛の85%の原因が不明とされています。
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎圧迫骨折、がんの転移、筋肉の炎症、内臓疾患などが原因とされるものを「特異的腰痛」と言います。
その他原因が不明の85%の腰痛としては、継続的に続く腰痛である「慢性腰痛症」と、突然痛み発生する腰痛である「急性腰痛症(通称:ぎっくり腰)」があります。
腰椎圧迫骨折、脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、等
ぎっくり腰、等
全ての腰痛の中で原因が特定できる腰痛は15%(特異性腰痛)といわれております。医学検査で分かるものでは腰椎圧迫骨折や、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄などがあります。
その他としてはまれに細菌感染やがん、血管や臓器などの病気が原因となり、腰痛を引き起こすこともあります。
残りの85%の腰痛は、非特異性腰痛と言われ、はっきりした原因が特定できないものになります。
検査で特定できない腰痛で考えられる要因としては、身体的要因(長時間同じ姿勢でいる仕事、冷え性、肥満など)と、
心因的要因(ストレスの多い職場、不安、不眠、家庭内不和など)で起こることがあります。
ただし、これら腰痛の原因を特定するには、実際に診察してみないと分からないのが現状です。
腰痛で来院した殆どの患者さんは骨盤の捻じれがあります。
骨盤の捻じれがあることで結果的に左右対称に付いている腰回りの筋肉は捻じれて痛みに繋がります。
この骨盤の捻じれは、間違った立ち方と疲労の積み重なりによる神経疲労・内臓疲労が根本原因と考えます。
骨盤の捻じれは内臓を調整することで骨盤の歪みが調整されます。
骨盤の捻じれの影響で背骨も捻じれた状態で固定されてしまいます。
背骨の捻じれがあると、左右対称に付いている筋肉が捻じれたり・引っ張られた状態になり、それが筋肉のコリやつっぱりとなります。
骨盤が調整されても、背骨の捻じれが完全に取れるものではなく、その捻じれは頭蓋骨の捻じれを調整する必要があります。
背骨は勝手に歪むものではなく、骨盤と頭蓋骨と両方からの影響を受けてゆがみが生じます。このように一度歪んでしまった背骨は体操のみで治すのは構造上難しいものになります。
人間は足裏の影響を強く受けます。
正しい立ち方・歩き方・座り方をマスターすることで腰の負担を大幅に減らすことが出来ます。
立位時・椅子に座るときに踵重心になることで首から腰・脚の後ろ側全ての筋肉が緊張します。
それを親指の付け根の関節(いわゆる母趾球)に常時体重が乗ることで腰の負担を大幅に軽減できます。どんな治療をしてもこれが出来ていないとそこから腰の負担が始まります。
腰に張りや痛みが出ている時点で背骨骨盤はすでにゆがみが生じております。背骨骨盤が真っすぐになった後での状態維持でのストレッチは有効ですが、すでに曲がった状態からの自己矯正は難しいとご理解ください。そこからは重心を気を付けることと、レンジでチンした蒸しタオルなどをあてて患部を温めることです。
体は揉むほどに反発抵抗を起こし筋肉がどんどん硬くなります。これは体が押されたものに対して押し返そうと反発抵抗の反射を起こすからです。
一般的に、「硬い筋肉=揉めば筋肉が緩む」と思ってしまいますが、筋肉を覆っている筋膜というものを操作すれば、そこに触れているだけでも筋肉を緩めることができ、技術が高くなると一か所で全身を緩めることが出来るのです。
腰痛と言っても痛みの出方は十人十色。その人にとって立って痛ければ立位で、寝て痛ければ横向きの体勢で施術を行います。
例えば、真っ直ぐ立った状態から前曲げするときに腰に痛みがでる場合は、まず痛みが出るポジションまで前曲げをしてもらいます。そこから数センチ痛みのないポジションに体を起こし、少しで痛みがでるけど現在痛くないポジションで施術を行います。br>
痛みの出る体勢で施術する理由は、立位が痛い場合と横向きで痛い場合では同じ筋肉でも使い方が異なるからです。立位で痛い人を横向きで筋肉を緩めても立った時は筋肉の使い方が変わり、再び痛みが出てしまいます。そのために痛みの出る側の体勢で施術を行うのです。
お客様ひとりひとり、腰への負荷や日常生活で出る痛みは異なります。そのため、初検時には特にお時間をいただき、お話しを聞かせて頂きます。
骨盤・背骨の歪みの状態を中心に各筋肉の硬さを診て状態を把握致します。
検査にて把握した施術ポイントを中心に体の歪みを取り除いていきます。
今後腰痛を繰り返さない為の気を付ける内容のアドバイスと、個々に応じた通院頻度を提案して参ります。