1か月続いた脚の痺れ
T・T様・48歳・男性・神奈川県茅ケ崎市
月辰会活法整体院
京成津田沼駅南口より
徒歩5分、土祝営業
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:30-12:30 | ● | ● | 9:30 | ● | 14:00 | 12:00 | / | 12:00 |
15:30-20:00 | ● | ● | 14:00 | ● | 23:00 | 17:00 | / | 17:00 |
※休診日:水曜14時以降、金曜午前、日祝(不定休)
※金・土・祝日は予約優先制で受付となります。
ヘルニア
以上の状態の方は、いわゆる「ヘルニア」とよばれる症状かもしれません。
語源は脱出を意味するラテン語のherniaで、身体の中の臓器や組織の一部が、本来あるべきでない場所に飛び出てきてしまっている状態です。
ヒトの脊椎は、頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙椎、尾椎の椎骨で構成されています。椎骨と椎骨の間にはクッションの役割を果たしている「椎間板」という物があります。
そして椎間板は、中心の「髄核」と髄核を取り囲む「線維輪」から構成されています。椎間板は線維輪と髄核からでできていて、背骨をつなぎ、身体を支えるために椎体の間に存在し、 上からの圧力を分散するクッションの役割をしています。
また、身体を前後左右に動かした際のスムーズな動きが出来るように役立っています。
椎間板の中の「髄核」の一部が「線維輪」から飛び出してきて、神経根を圧迫して神経を刺激してしまうとシビれや痛みといった症状が出てきます。 主に20〜30代に多く発生することがありますが、10代や40代にも発生しやすいです。
首や腰のヘルニアは、背骨と背骨の間にある椎間板という骨の間の緩衝作用をする繊維軟骨があり、慢性的な一ケ所への外力によりその中心にある髄核というものが飛び出して神経を圧迫している神経症状を出した状態をいいます。
体重の問題、遺伝的要因、生活習慣、外傷といわれておりますが決定的なものは不明とされております。
首や腰などのヘルニアの原因として、骨盤の捻じれ・背骨の捻じれが長期に渡って続いており、一部の背骨に外力が集中し、その結果挟まれている椎間板が耐えきれず損傷した状態と考えております。
それが首に起こったのか、腰に起こったのかの差です。
病院は痛みに対しては鎮痛目的の神経ブロックの注射を行います。ヘルニア症状の改善が見られない場合は手術を行う場合があります。
他の整体院・整骨院は、鎮痛目的の電気治療と脊柱付近の筋肉を緩めるマッサージを行います。
椎間板がヘルニアを起こしてしまった直接的な原因である背骨のゆがみを解除していきます。背骨の椎間板に対する圧力が解除されることで椎間板から飛び出した髄核が元の位置に戻りやすい環境にします。現在整形外科でも椎間板ヘルニアは自然に元に戻るという見解も出ております。
腰の筋肉・首の筋肉いずれも踵重心の生活が、腰・首いずれの筋肉へも負担をかけて、硬くしてしまいます。
立ち方・座り方・歩き方のいずれも踵重心にならない母指球重心になる体の使い方を、施術・調整後に指導いたします。
ヘルニアの原因となってしまった背骨の捻じれの根本的な問題は骨盤の捻じれによるものです。
骨盤の捻じれポイントを独自の施術方法で調整することで、それまで上下に前後にゆがんでいた骨盤がリセットされます。
土台の骨盤が正しい位置に調整された後に背骨の調整を行います。
背骨に対しても背骨を本来の角度に調整するポイントを独自の施術方法でアプローチすることで、ヘルニアとなっている背骨付近の椎間板に対する圧力を解除します。
患者様ひとりひとり、ヘルニアの症状・痛み方は異なります。そのため、初検時には特にお時間をいただき、お話しを聞かせて頂きます。
ヘルニアを起こしている周辺の関節と筋肉の状態だけではなく全身の骨格の歪み、筋肉の状態も診て状態を把握致します。
検査にて把握した施術ポイントを中心に股関節痛の要因となる原因を取り除いていきます。
今後ヘルニアに悩まない為に気を付ける内容のアドバイスと、個々に応じた通院頻度を提案して参ります。